日本語に訳された「社交ダンス」の「社交」という言葉の意味ですが、「社交ダンス」という日本語訳ができたのは、
明治の「鹿鳴館」の時代だと思われます。 1800年代。19世紀。いまから百数十年前のお話です。
もっとわかりやすく言うなら、徳川幕府の鎖国が終わって、それほど年月が立ってない時期に、誰かが「社交ダンス」
という言葉が誕生したということ。
現在は21世紀。つまり3世紀にわたって「社交ダンス」という言葉が生きていることになりますね。
では、現在の「社交ダンスが」、遙か昔、明治時代と同じ目的で同じ踊りを続けているのか? という話になるのですが、
答えは No! です。
社交ダンスの踊りは時代とともに大きく変化してるけど、「社交」という言葉だけは、明治・大正・昭和・平成と、
百数十年間、3世紀に渡って、生き続けているということでしょうか。
現在、一般に「社交ダンス」と言えば、テンダンスと呼ばれる10種目のダンスに、パーティ用のブルース・ジルバなどを
加えたものを指しますが、社交ダンスの種目には20世紀になって登場した種目が多いです。
しかも、現在の社交ダンスの種目の中でも、ジャイブ、パソドブレ、クイックステップ あたりになると、とても
「社交のためのダンス」とは言い難いものがあります。
興味深い書籍として「ダンス元年(日本ダンス百十三年全史) 中川三郎著」というのがあります。
「ぼくの読書かんそう文/「社交ダンス」という誤訳」
のページで簡単に紹介してますので、気になる人は読んでみてください。(金沢市玉川図書館の2階で借りることができます)
長くなりましたが、便宜的に使われている「社交」という言葉や、あるいは「百数十年前
のダンスはどうだった」みたいなことにとらわれず、「社交ダンス」そのものを自分なりに解釈して、
自分なりに踊りそのものを楽しむことが、一番だと思います。
| 「社交」目的ならば「英国シークエンスダンス」かな? |
じゃぁ、昔々からの本当の「社交」のためのダンスを踊びたい(学びたい)人はどうすれば良いかというと、
「英国シークエンスダンス 」(あるいは、舞踏会ダンス)なるものが、存在するようです。
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金沢読売文化センター この中の「健康・体育1」をクリック!
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講座名「英国シークエンスダンス」
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説明「英国で日常踊られているオールドタイムダンスです。ワルツを主流に社交の源なので、モダン、ラテンも取り入れています。やさしいステップなので中高年に大変なブームです。ステージでも踊ります」
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英国で日常踊られている、ほんとうの社交のためのダンスを取得したいなら、「社交ダンス」ではなく
こちらの「英国シークエンスダンス」を、取得されるのが良いかもしれません。
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