ダンスパーティ(ダンスホールも含めて広域的に)に来るダンサーを3つに分けてみたいと思います。
- 生涯高齢者スポーツの一環としてとして健康的に楽しく汗を流す。パーティに参加することにより、同世代の人たちとの社交を優先する層。
- 今まで、長期間競技などで長期間本格的に習った技術をパーティで活用している、またそれを相手に伝えようとしている層(男性に競技OBなど)。
- パーティは上達したい、技術の向上が楽しい。スジが通った踊りをすると無理なく気持ちが良く踊れることを知っている。パーティの中から上達に向けての収穫を得ようとする層。
平均ダンス歴がだんだん長くなってる(ダンス歴5年10年はあたりまえ、ダンスは楽しいので誰も辞めない)点や、
そして生涯高齢者スポーツの活性化などにより、「社交」目的のパーティダンスの平均年齢は毎年上昇しているはず。
(1番目の層)
それと同時に、競技引退後もダンスを続けようとする上手な男性も増えてきて、いわゆる「技能スポーツ」的要素を
持つパーティダンス人口は、今後増えていくような気がします。(2番目の層)
一方、平均年齢層より下の、いわゆる「若い年齢層」はというと、ダンスにおける「同年代との社交」はあり得ない
わけで、おそらく99%の人は、3番目の目的、技能の向上的要素をもって、パーティに参加していると考えてよさ
そうです。(3番目の層)
ここで、気になるのが、(2)と(3)の層は目的が一致することから考えて、今後は(1)と(2+3)の層は、
どんどん分離していくだろうということ。 というか(1)と(2+3)の分離は確実に、そして急激なピッチで
進行していくように感じます。
ちょくちょく問題視される、カウント外しのルンバに関しても。長年競技やってた競技OBの方はカウント外さないし、
パーティで上手になりたい人も正しいカウントで踊りたいと思ってるはず。
競技に出たい、もしくは競技選手に負けないように踊りたいと感じている人は、ルンバのカウントは外さないはず。
上手になりたい人は音楽にのって踊ろうとする。 よく音楽を聴いて踊る。これがダンスの基本なのだから。
もし、ルンバのカウントを外す男性が全体の8割であったなら、女性にとって8割が「接待ダンス」になってしまう。
交通費や入場料を払ってまで、接待などする人はいないはず。 だんだん、そういうパーティに来なくなる。
逆に、ほとんどの男性が正規のカウントで踊っているパーティであったなら、上手になりたいと思っている女性は
そういう場所を好むであろうことは容易に想像がつきます。
個人的な意見をいうなら、これからのダンスパーティにおいては、
「女性は、理由が無い限り断ってはいけない」というマナーも、
「男性が誘うのが原則で、女性から誘うのは良くない」というマナーも、
さっさと消滅してしまえばいいと思ってる。
ダンスパーティへ来る人たちの層や目的が2つに別れていくとすれば、好む・好まざるに関わらず、受け入れていくべき
ことだと思うし、こんなマナーが存在するために、女性がパーティに来なくなっては最悪ですし、知っている人同士で
カップル化・グループ化してしまって、女性を誘えなくなってしまったら、楽しいはずのパーティが楽しくもなんとも
なくなってしまうから。
そして、(1)のグループと、(2+3)のグループで、適度に棲み分けをおこなったり、適度に共存共栄を計って
いくのが望ましいのではないか...そんな気がする。