|
このブログ、新しい投稿が上に表示される関係で「その2」が上になるけど、「その1」から先に読んでね!
「カラダが出来つつある」・・・・という言葉を突き止めていくと、
「そもそも、カラダを作る必要があるのか?」という疑問にぶつかるはずである。
さて、ここでダンスにおける「カラダが出来つつある」という言葉を、ダンスをやっていない(ダンスを始めたい人、ダンスを始めた)人のために、わかりやすく説明することにしましょう!
パソコンのキーボードで、文字(日本語)を打つときのことを考えてみましょう。
(1)人差し指だけを使って、カナ漢字変換で入力する。
(2)両手の10本の指を使って、ローマ字漢字変換で、入力する。
どちらが、いいだろうか?
パソコンに慣れない人、あるいはパソコンをあまり使わない人は、神経が集中しやすい人差し指だけを使って、キーを押す回数が少ないカナ入力をした方がいい。
ところが、逆に、この先、何十年もパソコンを使い続けたい人は、全部の指を使ったローマ字漢字変換を練習した方が、有利だったりする。
10本の指を使って素早くローマ字入力をしている人は、「10本の指を、一生懸命に動かそうとしているのではなく、10本の指が自然に指が動いている」ということ。
10本の指を使うキー入力に慣れるまでは、普段使わない小指とか薬指を使ってキーボードを打つことはイライラの連続かもしれない。 耐えられなくなって人差し指だけで入力したくなってくる。
でも、10本の指を使って入力することに慣れてしまえば、10本の指を使って入力したほうが楽になってくる。
「10本の指を使った方が楽だ!」ということを覚えてしまえば、「楽で早くて確実な」な入力方法を選ぶ。
中途半端に(あるいは短期間で辞めるつもりで)ダンスをやるのであれば、「カラダを使わない踊り」を覚えればいい。 パソコンで言えば、(1)の人差し指でのカナ入力。 慣れればそれなりの速度(実用的に十分な速度)でキーが打てる。
将来的に上手になりたい人は、最初は少し苦しくても「カラダを使った踊り」を覚えた方がいい。
パソコンで言えば、(2)の10本指でのローマ字入力。 慣れれば絶対にこっちの方が早いし、考えなくても自然に指が動くようになってくる。
最初は「カラダを使った踊り」なんて出来ないかもしれないけど、「カラダを使った踊り」とはどういうものなのかに関心を持った方がいいと思う。
パソコンを使ったことがないひとが、初心者向けのパソコン教室に行ったとしましょう。
入門コースで先生に、「さあ、キーボードを打ってみましょう!」と言われて、人差し指でカナ文字を入力したとしましょう。
「パソコン教室で先生に習ったことは、パソコンの基礎なのだ!!!!」と勝手に思いこんで、人差し指1本でのカナ入力の入力速度が早くなったとしても、所詮は初心者の中で勝った負けたの世界。
「1本の指で打った人よりも、10本の指で打った人の方が、早く打てる」ということに気づくことがなければ、ずっと1本の指でキーを叩き続ける人もいるだろう。 それはそれでいいのかもしれない。
でも、10本の指でキーを打つことができれば、早く打てるだけではなく、自然に指が動くようになる。
文章を考えながら、キーボードを打つことができるようになる。 こちらの方が重要だったりする。
ダンスもそれに近いモノがある。 パソコンでいうところの10本指入力に気づいた人が上達する。
「カラダを使わない踊りは、10年やっても上手にならない」
「カラダを使う踊りがあることに気づいたら、個人差はあるけど、10年未満で上手になる」
以前は、そういうことを言う人がたくさんいたような気がする。
今は、ほとんど、「カラダを使う」とか「カラダを使わない」とか、そんなことは、だれも言わない。
今のダンス界
「10本の指を使ってキーを打て」みたいな厳しいことをいう先生は、悪い先生と見なされるから。
「10本の指を使ってキーを打て」なんて言ったら、生徒がみんな辞めちゃうから。。。。
先生が教えなくても、あるいはまわりの生徒が気づかなかったとしても
最終的に、10本の指を使ったキー入力を覚えたヤツの勝ち。
|