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ダンスの見どころ>ダンスの見どころ・ブログ>不定期コラムアーカイブ
  ダンスの見どころブログ不定期コラム(投稿一覧)

このページは、カテゴリー「不定期コラム」の、すべての投稿です。 過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

2007年03月14日
投稿38 競技会が無くなる日
 2007/03/14(水) 21:25:33  カテゴリー:不定期コラム  投稿者:山象


もうすぐ春。いよいよ、金沢での競技会もスタートです。競技会に参加される地元の方々の活躍に期待します。

ところで、タイトルには「競技会が無くなる日」と書いてますけど、実際にダンスの競技会は無くならない。地方における競技会=高齢者のお祭り。。。 平均年齢がどんどん上がって80歳以上のクラスとか、60歳以下は足首に3キロのおもりをつけるハンディをつけなきゃいけないとか、あるいはダンス歴に応じて、AAA級からZZZ級、そしてダンス歴と年齢に応じて100階級以上の競技段階が出来たりするかもしれない。

じゃぁ、「競技会が無くなる日」というのが、どういうことかというと、年齢層によっては、地域に同年代カップルが、たったの1組とか2組しか。そんな年齢層が存在します。
競技やらなくても、地域で2組だけなら、わざざわ競技会やらなくても、どこかで直接対決をやれば、上手下手の優劣がついてしまいます。
地域に、同年代のカップルが2組しかいなければ、競技会なんてものが、あってもなくても、どうでもいいってこと。
自分と全然年が違う高齢者が踊る競技会のチケット何枚も買わされて、見に行くだけのノルマを課せられるのであれば「そんなのいらねぇや!」ってことになる。

考え方によっては、2組しかいない年齢層のカップルを、「競技はすばらしいんだぞ!」とか言って、競技会のみで戦わせることは可能かもしれない。(意図的にそういう方針を貫いてる教室もあるかもしれない。) だけど、そういうのって、あまりに馬鹿げてます。
競技に出る人は、他のカップルと会ってはいけない。 一緒に練習することは厳禁!とか。

実際には、そんなことするまでもなく、上手下手がわかるように、多くの人の前で、踊るようにすれば、自然とダンスの優劣がついてくる。 たった2組でどっちがうまいか?なんてのは、競技をやる以前の問題。
人数が極端に少ない年齢層のダンサーを、育てたいのであれば、競技会にかかわらず、いつでもどこでも、直接対決できる環境を作るべきでしょう。

今のダンス環境(というより、ダンスの先生方の方針)は、人数が少ない年代(本来、増やしていかなければいけない、若手)のダンサーを犠牲にして、高齢者を必死に守ろうとしている。
ダンスを指導すべき人たちが、今と同じようなやりかたを続けていけば、地方のダンスは、確実に消滅する。

これによって、一番の犠牲になるのは、死滅させられるであろう、これからの活躍が期待できるダンサーだったりする。 
地方において、ダンス界の若返りがあるとすれば、技術競争の場所を、競技会から、普段のダンスの場にシフトさせることでしょう。 練習も含めた日常のダンス環境を競争の場にしてしまう。
それが、ダンスを若返る、たった一つの方法であるはず。

えっ、そんなことしたら、「楽しければいい」みたいな人がいなくなる???
そう、思われるかもしれないけど、現実はそうじゃない。
人が少ない年齢層においては、すでにそんな考えでダンスしてる人は、全滅してる。
少ない年齢層で、今、生き残ってるダンサーは、孤独の苦しみに耐えてる人だけ。 苦しみに耐えられない人はすでに全滅してる。 だから、ダンスの日常に競争原理を持ち込んだとしても、これ以上、若い人は減らない。

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2007年03月19日
投稿39 続・競技会が無くなる日
 2007/03/19(月) 23:44:20  カテゴリー:不定期コラム  投稿者:山象


今、金沢の競技会における最大の問題点として感じることは、極端な「不公平」な戦いだということ。
えっ、ジャッジは、公平にやってるって!? そんな問題じゃない。

簡単に想像できること。 東部の若手A級選手の、女性だけ(あるいは男性だけ)を30人、金沢に連れてきて、競技に出してみるといいです。 
東部のA級だろうが、北陸にくりゃC級以上にあがれるのは、せいぜい数人。 あとはノービス止まりでしょう。 上級>北陸のC級>>>>>>>>越えられない壁>>>東部のA級>ゴミ

ともかく、東部の元A級だろうがなんだろうが、カップルをくめなければF級以下。 これが実情。
たまたま、カップルをくんで、メチャクチャ踊ったヤツが昇級する。 技術にこだわったヤツは試合にすら出ることができない。 上手な人ってのは、満足するまで競技とか出ないよね。

競技に出た人同士ならば、対等な評価になるかもしれない。 だけど、カップル捜しに成功するか失敗するか?という時点で、すでに格差がついているわけだから、それをベースにしている競技会そのものが、とてもじゃないけど対等とは言い難い状況になってる。

自分より下手な人が、「カップルをくめる」というだけで昇級していく。 戦うことも出来ずに敗者になるヤツは、さぞ悔しいことだろう。

ほんとうに、こんなことやってて、いいのだろうか?

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2007年04月11日
投稿44 もてなしの心
 2007/04/11(水) 04:36:26  カテゴリー:不定期コラム  投稿者:山象

「もてなしの心」

このキーワードは、重要だったりする。
「サークルかがやき」のパーティを、採点すると100点満点で、せいぜい10点か15点くらい。
「サークルかがやき」のパーティは、「もてなしの心」という観点で見ると、落第点だということ。

ダンスにおいての「もてなしの心」というのは、なんなのか?
楽しくやれば、それでいいという人に対しては、楽しく接していればそれでいい。

「ダンスは技術である」と考え、「上手になるために、あれこれ試行錯誤して努力している」。そんな人が訪ねてきたときに、それを「もてなす」には、どうしたらいいか? それが「もてなしの心」

「この人は、まだまだ発展途上だけど、上手になろうとして必死にやっているな」ってのは、みていればわかる。 少なくても、何年も生徒を教えているプロならわかるんじゃないかな。 まさか100年やってる超一流のプロでも、遊んでる人と一生懸命やってるひとの見分けがつかない?そんなことないはず。

「上手になろうとして一生懸命に練習している人」が訪ねてきたら、自分の周囲にいる「それよりも上手な人」をぶつける(相手をさせる)。 そして、「やっぱり、ダンスって奥が深いわ! まだまだ、自分の実力は未熟だわ。もっと練習してこの人みたいに上手になりたい」と感じてもらう。 それが、「もてなしの心」だろうと思う今日この頃。

プロの先生が何人も集まって、どこぞのホストのまねをして、おばちゃんの相手をしてキャピキャピ踊ってる。 男の人がいったら、「そのへんのばあさんと踊って、さっさと帰れ!」みたいな対応をされる。
「踊りたければ富山でもいって踊ってこい!」って感じ。

プロの先生がパーティに参加しているのであれば、自分が教えてる生徒の中で、上手な生徒を連れてきて、その生徒に相手をさせて、「やっぱり、この教室の実力はすごいな!」と思わせた方が、よっぽど教室の宣伝になるはず。 自分たちは、おばちゃん相手のホストやってて、男性陣はそのへんのおああちゃんと踊って帰れ!みたいなことやっていても、ダンス全体のレベルが上がるはずがない。

そのほうが、短期的には儲かるんだろうけど、「中長期に人を育てる」という観点で見れば最悪。崩壊とか絶望とか、そんな感じだな。 将来を犠牲にして金儲けに走るって感じ。

それじゃダメだ! と、わたしは思う。
でも、「サークルかがやき」のパーティにおいても、にたりよったり。
「サークルかがやき」のパーティも、あきらかな落第点です。

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